iOS 13.5、iPadOS 13.5から、Face IDを搭載したiPhone、iPad Proを使用中、マスク着用時のFace IDロック解除処理が簡略化されている。
ロック画面で下から上にスワイプした場合、マスクなどを装着していてFace ID認証が失敗するとすぐにパスコード画面が表示されるが、App Store、Apple Books、Apple Pay、iTunes、その他Face IDでのサインインに対応しているアプリで認証する場合、マスクなどを装着していると「顔を認識できません」の表示がされる。再度Face IDをやり直す画面が繰り返し表示される。それを5回続けると、パスコードまたはApple IDの入力が求められる。
これが、ロック画面からのFace IDロック解除処理と同じく、Face ID認証が失敗するとすぐにパスコード画面になるよう変更がされている。
マスクを装着した状態でもFace ID認識が通りやりやすくするための方法は、4月9日の記事に掲載している。
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