ニュース
政府、RPAを新型コロナ対策へ活用 UiPathが協力
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールを手掛けるUiPathが、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と、感染症対策関連業務の人的負担の軽減を目的とした、RPAやAIなどの活用で協力する。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールを手掛けるUiPath(東京都千代田区)は5月20日、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と、感染症対策関連業務の人的負担の軽減を目的とした、RPAやAIなどの活用で協力すると発表した。
同社は今後、同推進室が行う国民への情報提供や問い合わせ対応などに対し、RPAやAIに関する技術や知見を提供して支援するという。
関連記事
- さくらインターネット、機械学習やPythonの講座を無償公開 衛星データの活用教える
さくらインターネットが、衛星データを利用した機械学習やプログラミングの基礎が学べるeラーニング教材を無償公開すると発表した。衛星データに興味を持ってもらい、同社サービスの利用者になる人材を育成したい考え。 - AIがマグロ幼魚のサイズを自動測定するサービス、NECと豊田通商が開発
NECと豊田通商は5月21日、クロマグロの幼魚のサイズ測定を自動化するサービスを開発したと発表。得られたデータは、えさの量や水揚げ時期の決定などに役立てる。 - 製造業向けロボットの世界市場、19年度は1兆174億円と縮小傾向 IoT・AI分野は拡大へ
富士経済は5月15日、製造業向けロボットの世界市場に関する調査結果を発表した。2019年度は米中貿易摩擦の長期化による設備投資の抑制や世界的な半導体不況などにより、市場規模は前年比9.8%減の1兆174億円だった。長期的には拡大傾向で、25年には2兆2727億円に達する見込みという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.