ニュース
シヤチハタ、名前とQRコードを一緒に押せるはんこ SNSアカウントやブログをポン
シヤチハタが、名前とQRコードを同時に押印できるはんこ「myQR」を発売する。SNSアカウントやブログなどのURLをQRコードとして押せる。価格は1500円(税別)から。
シヤチハタは5月26日、名前とQRコードを同時に押印できるはんこ「myQR」を6月1日に発売すると発表した。SNSアカウントやブログなどのURLをQRコードとして押せる。価格は1500円(税別)から。
QRコードをはんことして押すことで、紙には書けない動画や写真などを使った自己紹介ができるとしている。サービスの案内状や、自分の趣味や作品の紹介、履歴書、年賀状などの場面で使うことを想定しているという。
インキ色は朱色、黒、藍色。版面のサイズは20(幅)×20(奥行き)mm。押印回数は約500回で、インキの補充はできない。
名前は6文字まで対応。書体は、楷書、行書、隷書、古印、勘亭流、クラフト墨、丸ゴシック、てん書の8種を用意する。QRコードとして登録できる文字数は半角英数文字で約98文字まで。
販売形態は、インターネットから申し込みを受け付ける「メールオーダー式」と、印章店や文具店などで注文を受け付ける「別注品」の2種類。店頭で注文する場合は、印面にロゴマークも使える。
関連記事
- はんこ出社、「しょせんは民・民の話」──物議を醸したIT担当相の発言全文
IT担当大臣ではんこ議連の会長も務める竹本直一氏の発言が物議を呼んでいる。竹本大臣は記者会見で、「(はんこがテレワークで問題になるのは)民間同士の話。役所でそういう問題は起きない」と話した。 - GMOが“はんこ”廃止 竹本IT担当大臣の発言に即対応
GMOインターネットグループは、ユーザーの各種手続きで、はんこを不要にした。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、はんこをなくすことで出社が必要な場面を減らし、テレワークを推進したい考え。 - ヤフー、民間企業との契約手続きを電子サイン化 21年3月までに“はんこ出社”なくす
ヤフーが、民間企業との契約に伴う押印や署名を、2021年3月までに全て電子サインへ切り替える方針を表明した。長期化する新型コロナ禍の中、“はんこ出社”をなくす狙い。 - “自動押印ロボ”を見てきた とてもゆっくりだった(動画あり)
ネットで話題の“自動押印ロボ”の実物を見てきた。デンソーウェーブ、日立キャピタル、日立システムズが開発した、ロボットとRPAを活用して契約書などへの押印を自動化するロボットだ。その動きは、とてもゆっくりだった。 - 自動でハンコ押すロボット、なぜ開発? 提供元・日立に聞く 「ニーズある」と調査で手応え
ロボットとRPAを活用して、契約書などへの押印を自動化するサービスが発表され、ネットで議論の的になっている。このサービスを企画し、提供窓口を担う予定の日立キャピタルに、その意図を聞いた。さまざまな事情でペーパーレス化に踏み切れない企業をサポートする狙いがあるという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.