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プロ野球助っ人外国人に注目! 海外エンジニア採用・育成のコツとは?:マスクド・アナライズのAIベンチャー場外乱闘!(4/4 ページ)
IT業界では常にエンジニア不足が問題となっている。プロ野球における助っ人外国人の採用に学びながら、企業の人材採用について考えてみたい。
国籍ではなくコードを見る
外国人エンジニアに活躍してもらうには、時間も手間もかかります。しかし活躍できれば、プロ野球における助っ人外国人以上の成果を出してくれるでしょう。プロ野球で外国人選手は2人しか出場できませんが、企業における外国人エンジニアの採用に制限はありません。そしてプログラミングは個人の能力差が顕著に現れるので、生産性に10倍、100倍の差があることも珍しくありません。日本のスタートアップでも、積極的に外国人を採用する企業や、外国の大学と連携を深めて現地採用を行う企業があります。
一方で過去に外国人エンジニアとの仕事でひどい目にあった経験があると、安易に信用できないでしょう。しかし「〇〇人のエンジニアはダメ」と国籍で判断するのは偏見であり、日本人でもダメなエンジニアは存在します。見るべきは国籍ではなくコードであるべきです。
現在は新型コロナウイルスの影響で渡航制限などありますが、採用面接や業務委託はリモートでも可能です。いま行える施策を準備しながら、将来に向けて外国人エンジニアと働く環境づくりを進めてはいかがでしょうか。プロ野球を見習って、IT企業における人材採用のストライクゾーンを広げていきましょう。みなさんの会社でも、未来のデストラーデやブーマーやブライアントが活躍するのを願っております。
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