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誹謗中傷ツイートを自動保存する弁護士サービス、批判受け「悲しい投稿を保存」に変更
Twitter上の誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存する「誹謗中傷ログを保存する弁護士集団」という有名人向けサービスを始めたアトム法律事務所弁護士法人は、同サービスの名称を「悲しい投稿を保存する弁護士集団」にあらためた。
Twitter上の誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存する「誹謗中傷ログを保存する弁護士集団」という有名人向けサービスを始めたアトム法律事務所弁護士法人は6月12日、同サービスの名称を「悲しい投稿を保存する弁護士集団」にあらためた。
もともとは、有名人やタレントなどがTwitter上で受けた中傷ツイートを自動保存し、弁護士名義で発信者へ警告のツイートを送るサービスだった。しかし、当初の仕組みでは利用者の意思で任意のツイートに対し弁護士名義の警告文ツイート送れてしまうことなどがネット上で問題視され、同法人はサービスを10日に一時停止。
同法人はサービスを停止後、サービス経由で送った警告ツイートも削除。12日に、「『悲しい投稿を保存する弁護士集団』に名称をあらため再出発する」とツイートした。
変更点は主に、「(発信者へ通知する)ツイートのタイトルを『警告』から『通知』としたこと」「『誹謗中傷』とは特定せず、心理的に傷ついて悲しいという通知にとどめること」──など。
変更後のサービスでは、ツイートの保存のみにも対応する他、発信者へ通知する際には同法人側で審査を行うとしている。
同法人は、「細かいバグを修正して、月曜日(15日)に再開予定」としているが、15日午後8時時点で新たな投稿はない。
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アトム法律事務所弁護士法人は、タレントや有名人などに対する中傷ツイートを自動保存し、発信者に対して警告文を送付するサービスを始めた。しかし、「各方面から『Twitter内での表現を萎縮させる』との意見が来た」として、一時的にサービスを停止している。
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