ニュース
ビックカメラ、最短45分で配送 コロナ禍の「すぐ欲しい」需要に対応
ビックカメラがネット注文から最短45分で商品を配送するサービスを試験導入。新型コロナの影響で外出自粛が続く中、商品がすぐ欲しいという需要に対応する。
ビックカメラは6月22日、ネット注文から最短45分で商品を届けるサービスを始めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が続く中、商品がすぐ欲しいという需要に対応する。22日から3カ月間、ビックカメラ渋谷東口店で試験的に実施する。配達エリアは東京都渋谷区の一部地域。
宅配サービス「エニキャリ」と連携。ECサイト「ビックカメラ・ドットコム」で日用品や事務用品などの小型商品を購入する際、渋谷東口店の在庫画面で「エニキャリで注文する」を選ぶと、エニキャリの配達員が商品を配送する。
代金は商品受け取り時、配達員に現金かPayPayで支払う。注文受け付けは午前0時〜午後7時半、配送可能時間帯は午後1時半〜8時半ごろ。
送料は7月21日まで無料で、その後は未定。「試験の結果に応じて実施店舗や地域、対象商品の拡大も検討する」としている。
関連記事
- ビックカメラが営業時間を短縮、新型コロナの影響で
ビックカメラグループが、一部店舗の営業時間を最大3時間短縮する。3月3日から。 - ビックカメラ、初のApple Premium Reseller店舗 ららぽーと愛知東郷に
ビックカメラは、9月にオープンする「ららぽーと愛知東郷」に、Apple Premium Reseller「Bic Style」を出店する。 - 「受取拒否は可能」 Uber Eats配達トラブル、運営元は「深刻に受け止めている」と見解
Twitter上で、Uber Eatsの配達員と注文者の間のトラブルが話題になっている。運営元のUber Japanに配達トラブルがあった場合の対応について聞いた。 - アマゾン、初期設定で「置き配」のエリア拡大 30都道府県で導入
アマゾンジャパンが、東京都や大阪府など30都道府県で、Amazon.co.jpで取り扱う商品の配達方法を標準で「置き配」にした。 - 楽天、“送料無料化”の一律スタートを断念 新型コロナの感染拡大で
楽天は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、楽天市場で18日に一律で始める予定だった送料無料化施策について、まずは準備が整った店舗のみで始めると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.