AppleはWWDC 2020で、Apple Watch用OS「watchOS 7」を、2020年秋にフリーアップデートとして提供すると発表した。
Apple Watch Series 3以降が対象。
ユーザーが自分で作成した文字盤を他のユーザーに共有することが可能になり、サイクリングのナビゲーション機能が追加され、自転車では通れない道や階段なども表示してくれる。
ワークアウトに「ダンス」が追加され、センサーフュージョンを採用することにより、動かしている場所が上半身だけなのか下半身だけなのかも判断してくれる。
アクティビティはフィットネスに名称が変わる。
睡眠検知機能が追加され、睡眠をモニターするだけでなく、いつ寝るべきか、寝るまでにやるべきことなども提案してくれる。
健康維持に重要な「手洗い」機能が追加され、水の流れる音と手の動きで手洗いの動作を自動検知し、手洗い時間(20秒)をカウントダウンしてくれる。
関連記事
- 「OS X」終わる Apple、次期macOS「macOS Big Sur」を発表
Armへの移行に伴い、macOSのバージョンが10.xから11.0へと変わった。 - Apple、MacをArmベース「Apple Silicon」に A12Z搭載Mac miniを開発者向けに出荷
WWDC 2020基調講演で発表された、Appleの重要な方針変換。 - AirPods Pro、ジャイロ活用の空間オーディオ対応 AirPods 2以降はデバイス間自動スイッチに対応
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.