ガンプラ「ガンダリウム合金モデル」は22万円、予約受付開始
BANDAI SPIRITSは7月21日、「ガンプラ」40周年を記念して開発した「ガンダリウム合金モデル 1/144 RX-78-2ガンダム」の予約受付を始めると発表した。価格は22万円(税込)。
BANDAI SPIRITSは7月21日、「ガンプラ」40周年を記念して開発した「ガンダリウム合金モデル 1/144 RX-78-2ガンダム」の予約受付を公式ECサイト「プレミアムバンダイ」で同日13時から始めると発表した。期間限定販売で12月から順次発送する。価格は22万円(税込)。
テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の劇中でガンダムの装甲材などに使用されている「ガンダリウム合金」を再現したプラモデル。ガンダリウム合金は月面で精製したチタン系合金(ルナ・チタニウム合金とも呼ばれる)という設定だが、実際に月面で精製することはできないため、アニメの設定に倣って地球上でチタニウム、アルミニウム、希土類イットリア(酸化イットリウム)を混ぜて精製した。
プラモデルでは、プラスチック製の内部フレームにガンダリウム合金のパーツを装甲としてはめ込む。パーツごとに成形したため、ニッパーなどで切断する必要はないという。
完成したプラモデルは、頭、肘、肩などの関節が可動する。付属のディスプレイ用アクリル製ベース(台座)は、天面に商品名をレーザー刻印し、底面には地球連邦軍のマークをデザインしたもの。パッケージにはガンダリウム合金モデル誕生までの軌跡を詳述した解説書が付属する。
ガンプラは1980年7月に最初の商品を発売して以来、累計出荷5億個を超えているヒット商品。発売40周年となる2020年は、実物大ガンダムを動かすプロジェクト「GUNDAM GLOBAL CHALLENGE」が年内公開を目指して準備を進めている他、「究極のガンプラ」をうたう「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60スケールRX-78-2ガンダム」や、初の自動変形ギミックを備えた「AUTO-TRANS MODEL RX-0 ユニコーンガンダム」などの発売も予定している。
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