'80年代オーディオブームを支えた名機たちがカプセルトイに 「ONKYO オーディオ ミニチュアコレクション」
ケンエレファントは、オンキヨーのオーディオ機器をミニチュア化したカプセルトイを8月18日に発売する。世界初の倍速ダビングに対応したダブルカセットデッキ「TA-W880」など全5種。1回500円(税込)。
カプセルトイを製造販売するケンエレファントは7月27日、オンキヨーのオーディオ機器をミニチュア化した「ONKYO オーディオ ミニチュアコレクション」を発表した。8月18日から全国のカプセルトイ売り場で販売する他、東京・秋葉原にあるオンキヨーのショールーム「ONKYO BASE」でも取り扱う。1回500円(税込)。
1975年に大ヒットしたスピーカー「M-6」をはじめ、ターンテーブルにアルミダイキャストを使用したアナログプレーヤー「CP-490F」(1980年)、安定した動作の「Wスーパーサーボ方式」で一世を風靡(ふうび)したプリメインアンプ「Integra A-817」(1980年)、世界初の倍速ダビングに対応したダブルカセットデッキ「TA-W880」(1981年)という'80年代オーディオブームをけん引した名機の数々をラインアップ。さらに2016年のハイレゾ対応オールインワンコンポ「X-NFR7TX」を加えて全5種とした。
M-6はスピーカーグリルの脱着が可能。CP-490Fはトーンアームが動き、TA-W880はカセットテープを取り出せるなど、それぞれの特徴を生かしたギミックを搭載。Integra A-817には、本体に挿せるオーディオケーブルが付属する。監修はオンキヨーが担当した。
オンキヨーでは、「若い世代の方々へホームオーディオのあるライフスタイルやその魅力を知ってもらうきっかけにしたい」としている。
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