謎だらけの「謎の存在ウィーク」、ポケモンGOで始まる 幻のポケモンや超レアポケモンがレイドに
ポケモンGOで、「謎の存在ウィーク」が始まりました。これまでの常識が覆される、謎の多いイベントになっています。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で、8月8日から「謎の存在ウィーク」が始まりました。今回は“謎めいたポケモンたち”が野生やレイドバトルに多く登場するイベントですが、これまでの常識が覆される、謎の多いイベントになっています。
「リグレー」の謎
今イベントで初実装となる「リグレー」は、イッシュ地方のブレインポケモン。ポケモン図鑑によると、「およそ50年前、地上に落ちたUFOから現れたといわれる謎の多いポケモン」って、それポケモンじゃなくて宇ty……。
この他に「ヒトデマン」「ピッピ」「ルナトーン」「ソルロック」「プリン」「ヤジロン」「ドーミラー」などが多く野生で出現しています。ヒトデマンは色違いが初実装となり、今回はリグレーを除くと色違い実装済みポケモンばかりです。7kmタマゴからも「ルナトーン」「ソルロック」「リグレー」「ピィ」「ププリン」 などがかえります。
「EXレイド」の謎
伝説レイドバトルには、幻のポケモン「デオキシス」のノーマルフォルムが登場しました。デオキシスは当初、抽選制の特別なレイドバトル(EXレイド)でしか入手できませんでしたが、イベントの期間は誰でも挑戦できます。
ただ、現在EXレイドは新型コロナウィルスの影響で休止中だったはず。ポケモンGOを運営する米Nianticは、EXレイドを復活させる考えがあるのでしょうか。また他のEXレイド対象ポケモンたちも伝説レイドに登場するのか、デオキシスの他のフォルム(アタック、スピード、ディフェンス)は登場するのかなど多くの疑問が残ります。
デオキシスの色違いは初実装。幻のポケモンは、フレンドと交換できない仕様になっているため、自力でゲットするしかありません。イベントは8月14日までです。
未確認レイドの謎
2017年の第2世代(ジョウト地方)実装以来、最も図鑑埋めが困難とされてきた“超レア”ポケモン「アンノーン」が今回、なんと星2レイドに登場しています。つまりレイドで勝利すれば誰でも手に入れられるポケモンになる……はずでしたが、イベント初日(8日)、私は一度もアンノーンレイドを見つけられませんでした。
幸い、フレンドさんにリモート招待してもらい、なんとかアンノーンレイドの存在を確認。2日目も夕方まで地元では1つも出現せず、レイド自体がすごくレアであると分かりました。
今回出現しているアンノーンは「U」「L」「T」「R」「A」の5種。さらにポケモンGOの英語版公式Twitterアカウントは、「色違いのアンノーンに遭遇する可能性があるのはイベント期間中だけ。イベント終了後は隠れてしまう」としています。
もう1つの謎は、図鑑にありました。色違いのアンノーンを1体でもゲットしている方は、ゲーム内の「ポケモン図鑑」を確認してください。「色違い」欄に28種のアンノーンが並んでいます(先日のアップデートで表示されるようになりました)。
つまり、アンノーンは色違いを1体ゲットすれば図鑑が埋まるわけではなく、28種すべてそろえる必要があるということ。ハードル、高すぎです。
ゲームの運営会社はどこまで非情になれるのか。謎は深まるばかりでございます。
【訂正:2020年8月10日12時58分更新 ※デオキシス伝説レイドに関する説明を修正しました】
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