ニュース
いきなり!ステーキ、「肉マネー」終了へ QRコード決済に対応で
「いきなり!ステーキ」が、電子マネー「肉マネー」を終了する。入金機能は11月30日に、支払い機能は21年12月31日に停止する。9月に各種QRコード決済を導入し、支払い方法が充実することなどが理由という。
ペッパーフードサービスは8月31日、飲食チェーン「いきなり!ステーキ」独自の電子マネー「肉マネー」を段階的に終了すると発表した。2015年10月から提供していたが、入金機能は20年11月30日、支払い機能は21年12月31日に停止する。
同チェーンはキャッシュレス化を進めており、各種クレジットカードや「Suica」などの交通系電子マネーに対応済み。9月にはQRコード決済に対応予定で、支払い方法が充実することから肉マネーの終了を決めたという。
肉マネーはプリペイド方式。ポイントカードや公式スマートフォンアプリに残高をチャージし、バーコードの読み取りなどで決済する仕組み。店頭では現金、公式アプリではクレジットカードで残高をチャージできる。
残高を他の人にプレゼントできる「肉マネーギフトカード」も20年11月30日に終了する。ペッパーフードサービスは、早めに残高を使い切るよう顧客に呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
日テレ24時間TVの募金、QRコード決済に対応 PayPayとLINE Pay Google/Apple Payも
日本テレビホールディングスが「24時間テレビ」の募金企画で、QRコード決済サービスによる募金を受け付けを始めた。新型コロナの感染防止が目的。
1つで13事業者のコード決済に対応できる統一QRコード「JPQR」全国でスタート 請求書払いも統一
経済産業省は、JPQRに準拠した店舗掲示型決済コードの本格運用を始めた。QRコード決済を導入する店舗は、JPQR準拠のコードをレジ置くだけで、13種のQRコード決済に対応できる。
「いきなり!ステーキ」のガシャポン 本物を3Dスキャンして“シズル感”再現
バンダイが「いきなり!ステーキ」のステーキを再現したミニチュア玩具を発売する。
コード決済が使えるカプセルトイ自販機が登場 PayPayなどに対応
PayPayなどのQRコード決済に対応するカプセルトイ自販機「ピピットガチャ」が登場。利用者が小銭を用意する手間を省ける。
