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「ゴースト・オブ・ツシマ」にハマった漫画家、美しい対馬の地で洋ゲーコンプレックスを克服すサダタローのシェアさせていただきますR(1/5 ページ)

ゲーム好きの漫画家が最近どハマりしたのは「GHOST OF TSUSHIMA」(PS4)でした。海外ベンダーによるオープンワールド型の時代劇アクションアドベンチャーですが、洋ゲーコンプレックスのサダタローさんを引きつけた理由は何だったのでしょうか。

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 漫画家のサダタローさんが、思わずSNSでシェアしたくなる話題を漫画で紹介する連載「サダタローのシェアさせていただきますR」。ゲーム好きなサダタローさんは、これまでプレイステーション 4用ソフト「十三機兵防衛圏」や「FF7リメイク」、Nintendo Switch向けソフト「あつまれ どうぶつの森」など、自分がハマったゲームとその理由について語ってきました。

 そんなサダタローさんが最近どハマりしてトロコン(トロフィーコンプリート)まで達成したゲームが、話題のプレイステーション 4用ソフト「GHOST OF TSUSHIMA」(ゴースト・オブ・ツシマ)です。

 GHOST OF TSUSHIMAは、鎌倉時代の元寇(文永の役)から着想したオープンワールド型の時代劇アクションアドベンチャー。侵略を受けた対馬で主人公の侍・境井仁は元軍に果敢に立ち向かいますが、圧倒的な戦力差はどうにもなりません。島を守るため、侍の誉(ほま)れを捨て、暗殺や闇討ちを是とする邪道の兵「冥人」(くろうど)になる決意をします。「誉れは浜で死にました」という名セリフには主人公の悲愴な決意が感じられます。

 日本を舞台とした、しかも時代劇をモチーフとしたゲームを制作したのが海外のソフトウェアメーカーだったことも注目を集めました。サダタローさんは以前から洋ゲーやオープンワールドに苦手意識を持っていましたが、GHOST OF TSUSHIMAは前評判の高さが気になって購入。その結果、漫画家の誉れと仕事を捨て、邪道に落ちた冥人となり果てたのです。

 でも、洋ゲーコンプレックスをこじらせていたサダタローさんを引きつけたGHOST OF TSUSHIMAの魅力とは一体何だったのでしょうか。それは「親切で程よいゲームバランス」と「こだわりぬかれた和の表現」でした。

著者紹介:サダタロー

1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、2巻)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce

連載:サダタローのシェアさせていただきますR

漫画家のサダタロー氏が、ITmedia担当Tと思わずシェアしたくなる話題のおもしろスポットやコンテンツを体験し、その様子を漫画で紹介していく。皆さんのシェアがサダタロー氏の原動力となる。

洋ゲーコンプレックスは?

















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