「ゲーム＆ウォッチ」、フルカラーになって復活 スーパーマリオ35周年で

1980年代に大ヒットした携帯型ゲーム機「ゲーム＆ウォッチ」でファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」が遊べる「ゲーム＆ウォッチ スーパーマリオブラザーズ」登場。価格は4980円（税別）。

[ITmedia]

　任天堂は9月3日、「スーパーマリオブラザーズ」の発売35周年を記念して、1980年代に大ヒットした携帯型ゲーム機「ゲーム＆ウォッチ」でマリオブラザーズが遊べる「ゲーム＆ウォッチ スーパーマリオブラザーズ」を11月13日に発売すると発表した。価格は4980円（税別）。3月までの期間限定生産という。

「ゲーム＆ウォッチ スーパーマリオブラザーズ」© Nintendo

　ゲーム＆ウォッチの初代タイトル「ボール」の他、ファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」を収録。ボールはキャラクターがマリオになった特別バージョンとした。

ボールのキャラクターがマリオに

　デジタル時計もマリオデザイン。特定の時間になったり、特定の操作をすることで小さな“秘密イベント”が発生する。イベントは35種類あるという。

デジタル時計もマリオデザイン

　本体サイズは112（幅）×67（高さ）×12.5（厚さ）mmで、重量は約68g。リチウムイオンバッテリーを内蔵し、USB Type C端子で充電できる。約3時間の充電で約8時間の連続プレイが可能だ。

　ゲーム＆ウォッチは、任天堂が1980年に発売した携帯型ゲーム機。「オクトパス」「オイルパニック」「ボール」など50種類以上があり、全世界で4300万台以上を販売した。