ポケモンGO、メガシンカの条件を緩和 メガレイドの報酬で最大90個のメガエナジー
米Nianticは、ユーザーのフィードバックを受けて「メガシンカ」関連の仕様変更を発表しました。メガレイドの成功報酬を増やし、2回目以降のメガシンカに必要なメガエナジーの数を減らしています。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは9月4日、ユーザーのフィードバックを受けて「メガシンカ」関連の仕様変更を発表しました。メガレイドの成功報酬を増やし、2回目以降のメガシンカに必要なメガエナジーの数を減らしています。
最初のメガシンカに必要なメガエナジーの数は変わりません。「メガフシギバナ」「メガカメックス」「メガリザードンX・Y」の場合は200個、「メガスピアー」は100個必要です。
しかし2回目以降に必要なメガエナジーの数は、これまでの「初回の4分の1」から「初回の5分の1」(20%)に変わりました。メガフシギバナ、メガカメックス、メガリザードンX・Yの場合は40個、メガスピアーでは20個になっています。
メガレイドの成功報酬として受け取れるメガエナジーは、一回あたり50〜90個に増えました。実際に試したところ、57秒で討伐したときのスピードボーナスはメガエナジー80個でした。
またNianticでは、今後「相棒と一緒に歩くとメガエナジーを獲得できる」「メガレイド以外のメガエナジー獲得手段を追加する」としています。
覚えておきたいのは、一度に持てるメガエナジーは、ポケモン1種族あたり999個が上限ということ。メガレイドに勝利してもオーバーした分は取り逃してしまうので注意が必要です。
メガシンカするポケモンも増える見込みです。9月1日に始まった「メガレイド」イベントでは、7日までに世界中のトレーナーがメガレイドで200万回勝利すると、新たに「メガピジョット」が登場する予定です。
ゲーム内ショップでは「リモートレイドパス」が3枚入ったボックスを1ポケコインで販売しています。購入は1人1回限り。また手持ちのリモートレイドパスが2枚以下の時にしか購入できません。
メガレイドイベント概要
- メガフシギバナ、メガカメックス、メガリザードンX・Yのメガレイドが多く発生
- フレンドと一緒にレイドをすると、ダメージ量のボーナスが増加
- 野生で「ケーシィ」「コイル」「タマタマ」「サイホーン」「モンジャラ」「エレブー」「オムナイト」「プテラ」「ヤミカラス」「キモリ」「アチャモ」「ハスボー」「ロゼリア」が出現(エレブー以外は野生で色違い実装済み)
- レイドバトル関連の限定フィールドリサーチが登場(レイドバトルに5回勝つでラッキー、レイドバトルで3回勝つでプテラなど)
- メガエナジーが入手できる限定のフィールドリサーチが登場(トレーナーと対戦するでメガエナジー5個)
関連記事
- ポケモンGOに「メガシンカ」実装 ただしハードルは高め
ポケモンGOで28日早朝から新たなレイドバトル「メガレイド」が始まりました。不思議な模様の卵から、「メガシンカ」したポケモンたちが現れます。 - ポケモンGOのNiantic、「社員の健康のため、1週間お休みします」
「Pokemon GO」などを運営する米Nianticは、9月7日からの1週間、ほとんどの社員に休暇を取らせると発表した。コロナ禍で疲弊した社員の心身の健康ケアが目的。休みの期間中、ゲームを運営するためのサポートは一部の社員で担い、彼らは年明けに同様の休暇を取るという。 - ポケモンGO、10月中旬にiPhone 5s、iPhone 6などサポート終了 Android 5、iOS 10、iOS 11の端末も
ポケモンGOを運営する米Nianticは、10月に実施するアップデートで、Android 5、iOS 10、iOS 11を搭載した端末とiPhone 5s、iPhone 6のサポートを終了すると発表しました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.