「ロックマン」で学ぶプログラミング教材 本物と同じ画像・効果音でゲーム制作を体験
アクションゲーム「ロックマン」をテーマにしたプログラミング教材「メイク ロックマン〜史上最大のプログラミング〜」が登場。利用者は、本物のロックマンと同じ画像や効果音を使い、ゲームを作りながらプログラミングを学ぶ。
教育玩具を手掛けるアーテック(大阪府八尾市)は9月7日、アクションゲーム「ロックマン」をテーマにしたプログラミング教材「メイク ロックマン〜史上最大のプログラミング〜」の予約販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で始めた。ロックマン開発元のカプコンと協力し、本物のゲームと同じ画像や効果音を用意。利用者は、これらの素材を使ってゲームを作りながらプログラミングを学ぶ。定価は2万2550円(税込)。
プログラミング言語「Scratch3.0」ベースのゲーム開発用ソフトウェアに加え、学研が作成した解説書がセットに。ロックマンの武器「ロックバスター」を模したコントローラーの組み立てキットも付属する。
利用者は、ロックマンや敵キャラクターの動きなどを設定し、実際にゲームを作ったり、遊んだりしながらプログラミングの基礎を学ぶ。ロックバスター型コントローラーは加速度センサーやジャイロセンサーを内蔵。利用者が手に装着して動かすとロックマンを操作できる。コントローラーでロックマンを動かす仕組みも利用者が開発する。
完成したゲームはアレンジでき、オリジナルの作品を作る能力も身につくという。PCとタブレットの両方で動作し、Windows、macOS、ChromeOS、iOS 11以降、Android 5.0以降に対応する。クラウドファンディングの目標額は100万円だが、7日午後3時時点で190万円以上を集めている。
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