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自販機で「ひんやり」布マスクを販売 1都3県で コカ・コーラ傘下のFVジャパン
専用のビンケースに入れたマスクを清涼飲料水の自販機で冷やして販売。コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ傘下のFVジャパンが1都3県で展開する。
コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ傘下のFVジャパンは9月9日、清涼飲料水の自動販売機で布マスクの販売を本格的に行うと発表した。マスクは専用のビンケースに入れ、缶ジュースと同様「冷たい」状態で販売する。マスクは1枚800円。
7月から東京・池袋の「サンシャインシティ」でテスト販売を実施し、「冷たいマスクや非対面販売といった特徴が利用者に好評だった」(コカ・コーラ広報)ため、本格展開を決めた。まず東京、群馬、愛知、福岡の1都3県にある計22台の自販機に拡大。サンシャインシティや福岡「キャナルシティ博多ビジネスセンター」といったオフィスビルの他、名古屋市内の時間貸し駐車場「名鉄協商パーキング」の一部などに自販機を設置する。
販売するマスクは銀繊維を織り込んだ抗菌消臭仕様で、肌に触れたときにひやりと感じる接触冷感生地を採用した。洗濯して繰り返し使えるという。
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