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「シン・テレワークシステム」無償開放1年延長 7万人超が利用、継続の要望多く

NTT東日本とIPAは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリモートワークの支援を目的に提供してきたVPN「シン・テレワークシステム」の無償開放の期間を1年延長すると発表した。当初は10月31日に終了する予定だった。

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 NTT東日本と情報処理推進機構(IPA)は9月15日、コロナ禍に伴うリモートワークの支援を目的に、NTT東日本と共同で無償提供してきたシンクライアント型VPN「シン・テレワークシステム」の無償開放の期間を1年間延長すると発表した。

 当初は10月31日に終了する予定だったが、9月時点で7万人以上が利用し、継続を望む声が多いことなどを受け、来年10月31日まで提供することにした。

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NTT東のニュースリリースより

 シン・テレワークシステムは、契約やユーザー登録不要で利用できるシンクライアント型VPN。オフィスや大学などにある遠隔操作したいPCと、自宅のPCに専用アプリをインストールすることで、リモート先のPC画面を自宅から操作できる。無償提供は実証実験という位置付けで、10月31日まで提供する予定だった。

 無償提供は来年10月31日まで延長するが、サービスが終了する場合は、終了の6カ月程ほど前までに告知する。

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