Apple、新型「iPad Air」発表 “Pro”踏襲の新デザインで5色 10月発売で6万2800円から
米Appleが新型「iPad Air」を発表した。現行iPad Proのようなベゼルが狭い新デザインを採用。全世界で10月に発売する。価格は6万2800円から。
米Appleは9月15日(現地時間)、第4世代となる新型「iPad Air」を発表した。現行iPad Proのようなベゼルが狭い新デザインを採用。全世界で10月に発売する。価格は6万2800円(以下、税別)から。
ディスプレイは10.9インチ(2360×1640ピクセル、264ppi)。本体上部のボタンに内蔵した指紋センサーで「Touch ID」が使える。顔認証「Face ID」には非対応。接続端子もiPad Proと同様にUSB-Cを採用した。
カラーバリエーションはシルバー、スペースグレー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー。
プロセッサは6コアのCPUと4コアのGPUを搭載した「A14 Bionic」チップを採用。前モデルの第3世代iPad Airが搭載していた「A12 Bionic」チップに比べて処理速度を40%高速化した。バッテリー駆動時間は最大10時間。
背面カメラは有効1200万画素の広角レンズ(F1.8)シングルカメラを採用。自動手ブレ補正、最大4K/60fpsのビデオ撮影、最大240fpsのスローモーション撮影などに対応する。前面カメラは有効700万画素(F2.2)で、最大フルHD/60fpsのビデオ撮影、手ブレ補正などに対応する。
ストレージ容量と価格は、64GBが6万2800円、256GBが7万9800円。本体サイズは178.5(幅)×247.6(奥行き)×6.1(高さ)mm、重さ458g(Wi-Fiモデル)。
米Appleは同日、第8世代「iPad」も発表した。ディスプレイは10.2インチで、6コアのCPUと4コアのGPUを搭載した「A12 Bionic」チップを採用。価格は3万4800円から。18日に発売する。
iPad Air、iPadともに、Apple PencilやMagic Keyboardなどの周辺機器に対応する。
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