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Apple、macOS版「Safari 14」を配布開始 Big Surの機能を先取り
Big Surの目玉機能の一つとされていたSafari 14は、MojaveとCatalinaでも使えることになった。
Appleは9月17日、システム環境設定のソフトウェア・アップデート経由で、macOS 10.14 Mojave、macOS 10.15 Catalina向けに「Safari 14.0」の配布を開始した。Safari 14は次期OS「macOS Big Sur」に搭載される予定だった。
バージョン14.0ではタブバーのデザインを一新。 画面上により多くのタブが表示可能となり、デフォルトでファビコンを表示するようになった。タブの上にポインターをホバーさせるとページのプレビューを見ることができる。スタートページはカスタマイズ可能になり、 背景イメージの設定や新規セクションの追加が可能に。また、インテリジェント・トラッキング防止機能によりブロックされたサイト越えトラッカーを、プライバシーレポートとして表示する。
さらに、Adobe Flashへの対応を撤廃し、セキュリティを強化したとしている。
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