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三菱UFJ銀、全支店に来店予約サービス導入 リクルート「Airリザーブ」採用
三菱UFJ銀行が来店予約サービスを全支店に導入。店舗内での“3密”を回避しつつ、スムーズに手続きしてもらえるようにする。予約システムには、リクルートの「Airリザーブ」を採用した。
三菱UFJ銀行は10月13日、顧客が来店する際、事前にWebで来店予約しておけば、優先的に手続きできるサービスを、国内の全支店と出張所の窓口に導入すると発表した。店舗内での“3密”を回避しつつ、スムーズに手続きしてもらえるようにする。予約システムには、リクルートの「Airリザーブ」を採用した。
来店予約できるのは、新規口座開設や定期預金・外貨預金関連、氏名変更、住所変更、カード関連、相続書類の提出などの手続き。
同行Webサイトの各店舗のページから来店予約ページにアクセスし、手続き内容と希望日時を選んだ上で、氏名やメールアドレスなどのを入力すると予約が完了。予約日の前日午前9時にリマインドメールが届く。
12月1日の来店分から利用できる。予約受け付けは、11月2日にスタートする。
同行はオンラインサービスの充実を図ってきたが、「新型コロナウイルスの感染拡大を受け今後は、対面型の取引でも、密を回避して顧客の安心・安全を確保しつつ、スムーズに取引できる環境を整備する」としている。
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