ニュース
「iPhone 12/mini/Pro/Pro Max」は何が変わった? 11シリーズ+SE 2との比較まとめ(4/4 ページ)
Appleが「iPhone 12」シリーズ4機種を発表。従来モデルの「iPhone 11」シリーズや第2世代「iPhone SE」と比べながら、新機能や注目ポイントを紹介していく。
まとめ 5G対応、MagSafe、カメラ性能がポイント LightningとFace IDは続投
まとめると、今回の新機種のポイントは初めてminiモデルが登場し、4機種体制になったことがまず1つ。ベースとなるスペックがiPhone 12シリーズで共通なのは従来から引き継いでいる。
機能としては、4機種とも5Gに対応し、カメラ性能が進化。特に12 Pro Maxは広角カメラに大きなセンサーとセンサーシフト式手ブレ補正を新たに搭載したため、カメラにこだわる人にとっては魅力的な選択肢になるだろう。
インタフェースはiPad ProやMacBookと同じUSB Type-Cにはならず、引き続きLightningコネクターとなった。しかし、充電に関してはワイヤレス充電のMagSafeによって、磁力で固定しながらの無線充電が可能になった。このため、Lightningケーブルの代わりにMagSafe対応のワイヤレスチャージャーで充電する人も増えそうだ。
4機種とも生体認証は従来通りのFace ID。現行のiPhoneラインアップで指紋認証のTouch IDに対応するのはiPhone SE 2のみ。
関連記事
- Apple、5G対応の「iPhone 12」発表 「MagSafe」搭載、8万5800円から
米AppleがiOS搭載スマートフォンの新モデル「iPhone 12」を発表した。iPhoneシリーズ初の5G対応機種となり、6.1インチの有機ELディスプレイに加え、ワイヤレス充電「MagSafe」を搭載した。価格は8万5800円(税別)から。 - iPhoneに初の“mini”、「iPhone 12 mini」発表 「世界で最も小さい5G対応スマホ」
米Appleは、iPhoneとしては初のminiモデルとなる「iPhone 12 mini」を発表した。価格は7万4800円(税別)から。 - 5G対応の最上位モデル「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」発表 デザイン刷新、カメラ機能を強化
カメラ性能に注力した最上位モデル「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」が登場した。 - 「iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max」は何が変わった? XR/XS/XS Maxとの比較まとめ
米Appleは9月10日(米国時間)、iPhoneの新モデル「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」を発表した。前モデルと比べながら、新機能や注目ポイントを紹介していく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.