Appleは、iPhoneおよびiPadアプリ「iMovie 2.3」アップデートの配布を開始した。タイトルの細かい調整が可能になり、背景やフィルターの調整もできるようになった。また、HDRビデオの編集や共有も可能になった。
iOS 14.0、iPadOS 14.0以降のシステム環境が必要だ。
バージョン 2.3 の新機能は次の通り:
- 幅広い内蔵フォントを使ってタイトルをカスタマイズ
- プリセットのグリッド、プリセットのスペクトラム、数値スライダー、またはビューワーのスポイトを使ってタイトルの色を調整
- タイトルのデフォルトのスタイル、大文字/小文字、継続時間を素早く変更
- タイトルのサイズと位置をピンチとドラッグで調整
- 3種類の新しいアニメーションタイトルを追加: スライド、分割、クロマティック(2色)
- ムービーに単色、グラデーション、パターンの背景を追加
- カラーピッカーを使って背景の色をカスタマイズ
- スライダーをドラッグして、写真やビデオに適用したフィルタの強度を変更
- 60フレーム/秒の4Kビデオを読み込みおよび共有
- ハイダイナミックレンジ(HDR)ビデオを写真ライブラリから表示、編集、共有
- 共有シートの上部にある新しいオプションボタンをタップして、プロジェクトやビデオファイルを共有したり、解像度、フレームレート、HDRなどのプロパティを選択したりすることが可能
60フレーム/秒の4Kビデオを使用するには、iPod touch(第7世代)、iPhone SE(第2世代)、iPhone 7以降、iPad(第6世代)以降、iPad mini(第5世代)、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要。HDRビデオを編集および共有するには、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8 Plus、iPhone X以降、iPad mini(第5世代)、iPad(第7世代)以降、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要だ。
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