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ミニストップ、キャッシュレス決済専用の“極小無人店舗” オフィスなど職場向け

ミニストップが、キャッシュレス決済のみに対応する小型の無人店舗の提供をスタート。来店者はセルフレジを使い、QRコード決済や電子マネーで商品を購入できる。オフィスや工場などでの導入を見込む。

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 ミニストップは10月26日、キャッシュレス決済専用の無人店舗「MINISTOP POCKET」の提供を、法人向けに始めた。最低1坪のスペースに商品棚とセルフレジを設置。来店者はQRコード決済や電子マネーで商品を購入できる。初期費用は無料で、オフィスや工場、コールセンターなどでの導入を見込む。

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店舗のイメージ

 セルフレジは「Suica」や「PASMO」といった交通系電子マネー、「PayPay」「LINE Pay」といったQRコード決済サービスなどに対応。現金での支払いには対応しない。ミニストップのプライベートブランド商品も販売し、オフィスに設置する店舗では、文房具やマスクといった商品も提供できる。

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対応する決済方法一覧

 セルフレジや商品棚の設置、商品の補充、販売商品の提案などはミニストップが行う。店舗の設置や維持管理は、雑貨の販売などを手掛けるユニマットライフ(東京都港区)が協力。売上金は2社で分配する。店舗数は11月から順次拡大し、2021年度に1000カ所の設置を目指す。

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