ニュース
ワイモバイル、月20GB・4480円の新プラン 12月下旬に提供 MNP転出手数料は撤廃
ソフトバンクが、ワイモバイルのスマートフォン向け新料金プラン「シンプル20」を発表。月間データ容量は20GBで、基本料金は4480円(税別)。12月下旬から提供する。
ソフトバンクは10月28日、Y!mobile(ワイモバイル)のスマートフォン向け新料金プラン「シンプル20」を発表した。月間データ容量は20GBで、基本料金は4480円(税別、以下同)。12月下旬から提供する。
10分以内の国内通話は無料。月間データ容量の上限を超えた後の通信速度は最大1Mbps。ただし、500円で月間のデータ容量を追加する「データ増量オプション」や「新規割」「おうち割 光セット」といった割引サービスとの併用はできない。
ソフトバンクはこのほか、来春からMNP転出にかかる手数料を撤廃することも発表した。「My SoftBank」や「My Y!mobile」といったWeb窓口、コールセンター、店頭など全ての窓口でMNP転出手数料を無料にする。これまで午前9時〜午後8時に受け付けていたWeb窓口でのMNP手続きも、24時間対応に変更する。
携帯料金の引き下げを巡っては27日、総務省がモバイル市場の公正な競争を後押しする行動計画を発表。大手キャリア3社に向けてMNP契約の手数料無料化や、SIMロック解除の推進などを促している。
関連記事
- UQ mobile、月20GBで3980円の新プラン 21年2月以降に提供へ
KDDIが格安SIMサービス「UQ mobile」の新料金プランを発表。月間データ容量20GBで月額3980円(税別)のプランを2021年2月以降に提供する。 - 携帯料金値下げ、総務省が行動計画 MNP手数料の無料化やeSIM活用など
総務省が携帯料金引き下げなどの政策をまとめたアクションプランを発表。MNP手数料の無料化やeSIMの活用などによって、市場の公正な競争を後押しする。 - 武田総務相、携帯電話ユーザーと意見交換会 料金やサービスについて聞き取り
武田良太総務相が一部の携帯電話ユーザーと、サービス内容や料金について話し合う意見交換会を開く。利用料の値下げなどに向けた政策立案に役立てる。 - 政府の「携帯料金値下げ」は何が問題か 競争を削ぐ“その場しのぎ”の先にあるもの
菅内閣が掲げる「携帯電話料金の値下げ」には問題が多い。どこがポイントなのか。 - ワイモバイル、容量超過時の通信速度を128kbps→300kbpsに 月3GBのプラン改定
ソフトバンクが、Y!mobileのスマートフォン向け料金プラン「スマホベーシックプランS」を10月14日に改定すると発表。月間データ容量を超過した後の通信速度を、最大300kbpsに変更する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.