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「チェキ」に四角いエントリーモデルが登場 モノクロフィルムも
富士フイルムは「チェキ」の愛称で知られるインスタントカメラ「instax」(インスタックス)シリーズにスクエアフォーマットのフィルムに対応したエントリーモデル「SQ1」を追加する。実売1万2500円。
富士フイルムは10月28日、「チェキ」の愛称で知られるインスタントカメラ「instax」(インスタックス)シリーズにスクエアフォーマットのフィルムに対応したエントリーモデル「SQ1」を追加すると発表した。実売1万2500円(税別、以下同)で11月6日に発売する。
フィルム同様、スクエアなフォルムを持つインスタントカメラ。レンズ部を回すと電源が入り、シャッターボタンを押すと撮影というシンプル操作を実現した。シャッタースピードやフラッシュの光量はカメラが自動調節する。レンズ部を回して電源を入れた後、 同じ方向にさらに回すと自分撮りや接写に適した「セルフィーモード」になる。
スクエアフォーマットは、 一般的なチェキフィルム(ミニフォーマット)より撮影できる範囲が広く、複数人のグループ撮影などに適しているという。
SQ1発売に合わせ、富士フイルムはスクエアフォーマットのフィルム2種類を発売する。フレーム部が1枚1枚異なるグラデーションになっている「レインボー」は10枚入りで1100円前後、モノクロ写真が楽しめる「モノクローム」は1200円前後。
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