DJI、199gドローンの新モデル 4K30fps動画も撮影可能、伝送距離は3倍に
DJIが小型ドローン「DJI Mini 2」の日本向けモデルを発表。新たに4K/30fps動画の撮影にも対応している。価格は5万9400円(税込)からで、11月12日に発売する。
DJIは11月5日、199gの小型ドローン「DJI Mini 2」の日本向けモデルを発表した。前モデルからカメラや伝送性能を強化し、4K/30fps動画の撮影にも対応する。価格はデバイスとコントローラー、バッテリーのセットが5万9400円(税込、以下同)、専用ケースや充電ハブを加えた「コンボセット」が7万9200円。正規代理店や公式ECサイトなどで12日に発売する。
2019年に発表したドローン「Mavic Mini」の後継モデル。折りたたみ時のサイズは約138(奥行き)×約81(幅)×約58(高さ)mmで、展開時は約245(奥行き)×約289(幅)×約56(高さ)mm。重さはバッテリーやプロペラ込みで199gで、航空機ではなく模型飛行機として扱われる重量200グラム未満の基準を下回る。
カメラ部には1.2/3インチCMOSセンサーと、3軸ジンバルを搭載。4Kで24/25/30fps、2.7Kで24/25/30FPS、フルHDで24/25/30/48/50/60fpsの動画や、4000×3000ピクセルの静止画(JPEG/RAW)を撮影できる。
通信可能距離は前モデルの最大2kmから6kmに向上。飛行速度も最大13m/sから16m/sに強化している。バッテリー容量は1065mAhで、最大飛行時間は18分。プロペラ保護用のパーツやキャリーバッグなど、一部の周辺製品はMavic Miniと同じものが使用できるという。
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