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Apple、「M1」発表イベントのゲストに懐かしの「パソコンくん」
Appleが自社製プロセッサ搭載Macを発表した録画イベントの締めくくりを担ったのはティム/クックCEOではなく、2008年からしばらく放映していたWindows製品を揶揄するCMシリーズ「Get a Mac」の「パソコンくん」だった。
米Appleは、11月11日に公開した自社製プロセッサ「M1」搭載Macを発表した録画イベントの最後に、懐かしいゲストを登場させた。2008年からしばらく放映したWindows製品を揶揄するCMシリーズ「Get a Mac」の「パソコンくん」だ。
イベント終了かと思いきや、「ちょっと待って、One More Thing」とパソコンくんが嬉しそうに登場。
約10年ぶりにパソコンくんを演じるジョン・ホッジマンは昔とほぼ変わらないスタイルで、Macよりパソコンの方が優れていると熱く語る。が、自慢するのは静か過ぎるのはそれほどいいことではないとか、バッテリー駆動時間なんて長くなくても電源に挿せばいいじゃないか、などということばかり。「まだまだいけるぞ」と走ってみせて息切れし、「充電しなきゃ」というオチ。
2008年の「Get a Mac」シリーズの相棒、ジャスティン・ロングは登場しない。
Appleはこのイベントで、「M1」とそれを搭載するMacBook Air、Mac mini、MacBook Proの3機種を発表した。
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