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接触確認アプリ「COCOA」、2000万ダウンロード突破
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」のダウンロード数が2000万件に達したと発表した。
厚生労働省は11月17日、新型コロナウイルス感染症患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」(iOS/Android、無料)のダウンロード数が2001万件に達したと発表した。
COCOAは陽性患者との接触確認アプリとして、6月にリリース。16日午後5時時点で陽性患者の登録件数は計1715件。
厚労省によると、ユーザーがCOCOAからの通知をきっかけにPCR検査を受診したところ、陽性が判明した事例が船橋市や浜松市、熊本市など複数の自治体で確認されたといい、導入効果は確実に現れているとしている。
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