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「柿の種」宇宙へ 野口宇宙飛行士のいる国際宇宙ステーションに到着
亀田製菓は、宇宙日本食認定を取得した「亀田の柿の種(宇宙食)」が12月8日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着したと発表した。
亀田製菓は、宇宙日本食認定を取得した「亀田の柿の種(宇宙食)」が12月8日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着したと発表した。ISSに滞在中の日本人宇宙飛行士・野口聡一さんの元へ届けられる。
亀田製菓の柿の種は1966年発売のロングセラー。2017年に米菓として初めて宇宙日本食に認定された。市販品と同じ原料、製法ながら無重力の宇宙で飛び散ることなく食べられる工夫をした。
宇宙日本食は、ISSに長期滞在する日本人宇宙飛行士に提供し、ストレスを和らげ、仕事の効率維持・向上につなげる試み。メーカーが提案した食品のうちJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙食基準を満たしたものを認証する。
現在は45品目(20年12月時点)が認証済み。日清食品ホールディングスの「スペース日清焼そばU.F.O.」や江崎グリコの「SPACEビスコ」、福井県立若狭高等学校の「サバ醤油味付け缶詰」などが含まれている。
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