検索
ニュース

Apple Watch、心肺機能低下すると通知する機能を追加 心電図はまだ日本に来ない

watchOS 7.2のアップデートが可能になった。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 米Appleは12月15日、Apple Watch用OS「watchOS」をアップデートし、バージョン7.2とした。日本ではまだ使えないフィットネスサブスクリプションサービス「Apple Fitness+」への対応が最大のポイントだが、併せて追加された「心肺機能」レベルの計測機能と、レベルが低下したときの通知機能は日本でも使える。

 心肺機能レベルは、Apple Watchで運動中の心拍数で、最大酸素摂取量を推定している。

photo
watchOS 7.2では点字キーボードにも対応している
photo
watchOS 7.2で加わった心肺機能で推定した最大酸素摂取量

 「心電図」アプリは心拍数が100BPMを超えたときに心房細動を分類する機能が追加され、台湾が対応地域に加わったが、日本では使えないままだ。

photo
心電図はまだ使えない

 Apple Watchの心電図機能は2世代前のSeries 4から導入されたが、日本では2年遅れて9月にアプリとして医療機器承認・認証を取得。まだ国内での利用はできない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る