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丸の内エリアの人の流れを可視化 国交省が実験 混雑度をサイネージに表示
国交省が、東京・丸の内周辺の人の流れをデータ化する実証実験を行う。エリア内に赤外線センサーを設置し、時間帯ごとの歩行者の人数と移動方向を計測。混雑度をデジタルサイネージに表示する。
国土交通省は1月8日、東京・丸の内周辺の人の流れを可視化する実証実験を行うと発表した。エリア内に赤外線センサー(LiDAR)を設置し、時間帯ごとの歩行者の人数と移動方向を計測。混雑度をデジタルサイネージに表示する。取得したデータを基に、災害時の帰宅困難者を減らす施策を検討する。実験の期間は1月15日〜2月14日。
赤外線センサーの設置場所は、丸の内ビルディング前(東京都千代田区)と同ビルの地下通路。大手町・有楽町エリアの人の流れも計測するが、個人が特定できる情報は収集しない。データは実験終了後、産官学のさまざまな機関が持つ地理情報を集約する団体「G空間情報センター」に提供。同センターのWebサイト上で、オープンデータとして公開する。
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