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フリマアプリをボードゲーム化「ウリカイ」登場 「7分で完売」人気作を市販化
プレイヤーがフリマアプリのユーザーになり、商品を売買しながら人生を楽しむボードゲーム「ウリカイ」が登場。ボードゲームの即売会で、開場7分で当日販売分が完売した人気ゲームという。
ボードゲームの企画・制作を手がけるバンソウ社は1月26日、プレイヤーがフリマアプリのユーザーになり、商品を売買しながら人生を楽しむボードゲーム「ウリカイ」の予約受付を始めた。4月下旬に発売する。
ボードゲームの即売会「ゲームマーケット2019春」に、チーム「Enjoy Boardgame Club」が出展し、開場7分で当日販売分が完売したという同タイトルを市販化した。2人〜4人でプレイできる。3000円(税別)。
大学生やサラリーマンなどのさまざまなタイプの人になりきってモノを売買し、人生の楽しさ「Enjoyポイント」を高めていくゲーム。アイテムごとに価格や「Enjoyポイント」数が設定されており、Enjoyポイントが最高の人が勝つ。
大学生なら時間はあるがお金がない、サラリーマンなら時間がないがお金はある……といったジレンマに悩みながら売買する。他プレイヤーとの交渉もゲームのキモで、「セットで買うから」と値切ったり、所有しているモノと交換を提案するなど、自由なやりとりが楽しめるという。
イラストはすべて描き下ろし。オリジナル版の面白さを引き継ぎつつ、新たな展開が生まれる「拡張モノカード」を10種加えた。
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