アンカー・ジャパンは2月11日、同社製FMトランスミッター「Anker Roav FM Transmitter F0」の発する電波が電波法の定める電波強度の基準値よりも高いと総務省・関東総合通信局から指摘されたことを受け、同製品を含む4製品の自主回収を行うと発表した。
同社は総務省による情報公開を受け、製品機能が類似する他の製品を調べたところ、当該製品以外の3製品にも同様の事象を発見したという。自主回収による返金対応を行う。
「製品の開発段階において、電波法の定めるFM電波に関する基準ならびに認証手続きについて誤った解釈がなされていた」ことが社内調査で判明、それが原因となったという。
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