ニュース
ソニーの“お守り”「アミューリンク」予約開始 親のスマホと音声メッセージをやり取り
ソニーマーケティングがGPSやLTE通信機能を搭載した小型端末「amue link」を発売。子どもに持たせればスマートフォンで居場所が分かり、音声メッセージもやり取りできる「お守りみたいな端末」。
ソニーマーケティングは2月17日、GPSやLTE通信機能を搭載した小型端末「amue link」(アミューリンク)の予約受付を始めた。子どもに持たせるとスマートフォンで居場所が分かり、音声メッセージのやり取りもできる「お守りみたいな端末」(ソニー)。本体と3年分の通信料をセットにして4万2900円(税別)で販売する。
英語で“お守り”を意味する“amulet”と“つながる”を意味する “link” を組み合わせた音声機能付きGPSトラッカー。スティック形状の本体は約23.7gで、正面に大きなボタンが1つある。内蔵バッテリーで最長5日間使える。
操作はシンプル。ボタンを押すと録音を始め、長押しでメッセージを送信する。着信時にはリングランプの色が変わり、ボタンの2度押しで再生が始まる。
専用スマートフォンアプリ(iOS、Android)には音声メッセージの送受信の他、学校など登録した場所からの移動を通知する機能がある。1台のスマホ(アプリ)に5台までのamue linkを登録できる。
関連記事
- スマホで子供の居場所が分かる「どこかなGPS」 ソフトバンクが発売
ソフトバンクがGPS対応の小型デバイス「どこかなGPS」を2020年2月に発売。子供のランドセルなどに入れておけば、保護者はスマートフォンでいつでも居場所を把握できる。 - ガーミン初、ソーラー充電に対応したスポーツ向けGPSウォッチ発売 GPSや心拍計も搭載
ガーミンジャパンは、ランニングや登山、ゴルフなどのスポーツシーンを想定したGPSウォッチ「fenix6X Pro Dual Power」を発売する。同社初のソーラー充電モデルだ。 - ユーザーみんなが落とし物を探してくれるGPSトラッカー「TrackR bravo」
今回は、カリフォルニアのスタートアップ企業が開発したコイン型Bluetoothトラッカー「TrackR bravo」を紹介しよう。通常のトラッカーはBluetoothの通信エリアを離れるとお手上げだが、bravoの「クラウドGPS」があれば、外出先でも役に立つ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.