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LG、スマホ事業から撤退 AIなど他分野にリソースを集中
韓国LG Electronicsが、全世界でスマートフォン事業から撤退すると発表。同社は「携帯電話市場から撤退することで、ロボティクスやAIなど、他の領域にリソースを注げる」としている。
韓国LG Electronicsは4月5日(現地時間)、全世界でスマートフォン事業から撤退すると発表した。同社は「競争の激しい携帯電話市場から撤退することで、電気自動車の部品やスマートホーム、ロボティクスやAIなど、他の領域にリソースを注げる」としている。
7月31日までに製造・販売を終了する。これまでに得た技術や知見は、5Gの次世代通信規格である「6G」の開発など、今後の製品に役立てるとしている。
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