「ゴジラ・ザ・ライド」、西武園ゆうえんちに出現 5月19日リニューアルオープン
「ゴジラ」や「キングギドラ」など怪獣同士の戦いを間近で眺められるライドアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が「西武園ゆうえんち」に登場する。
「ゴジラ」や「キングギドラ」など怪獣同士の戦いを間近で眺められるライドアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が「西武園ゆうえんち」に登場する。リニューアルオープンは5月19日。1960年代風の商店街や手塚治虫さんの漫画をモチーフにしたエリアも作った。
東京に突如現れた謎の巨大生物・キングギドラ。緊急放送でキングギドラ以外の巨大生物も接近していることが知らされる。ゲストは特殊災害対策部隊「特災隊」の特殊装甲車に乗り込み、怪獣同士の激闘のまっただ中に……。
映画監督の山崎貴さんが製作した映像とテーマパーク設計を手掛ける刀社の津野庄一郎さんが協力し、ゲストの心理状態に合わせたストーリーやライドの動きを設計した。
怪獣は山崎監督の描き下ろし。昭和のゴジラを思わせるどっしりとした風格のある佇まいでありながら、直線的で格好いい造形にこだわったという。
西武園ゆうえんちは開園70周年記念事業として総事業費100億円を投じてリニューアル工事を進めている。テーマは「1960年代のあの頃」。懐かしい店舗が並ぶ「夕日の丘商店街」や手塚治虫さんの漫画をテーマにした「レッツゴー!レオランド」を新設する他、「メリーゴーラウンド」など懐かしいアトラクションを揃える。
商店街では「クロケット」(コロッケ)や「ポン菓子」を販売し、遊技場には「射的」なども。ゲストは「園内通貨」を使って1960年代の物価で買い物ができるという。
入園料を含む「1日レヂャー切符」は大人4400円、子ども3300円(税込)。
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