検索
ニュース

トイレットペーパーが片手で切れる新構造のホルダー、クラウドファンディング開始

トイレットペーパーが片手で切れるペーパーホルダー「サワラナイデー」のクラウドファンディング開始。紙が少なくなってもホルダーに触れる必要がない。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 住設機器の販売を手掛けるセキトランスシステム(静岡県駿東郡長泉町)は4月14日、トイレットペーパーが片手で切れるペーパーホルダー「サワラナイデー」を発表した。クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援購入を受け付ける。価格は4500円(税込)から。


「サワラナイデー」

 正面右側のすき間からペーパーを通すことでペーパーの先端が本体(ロール)から浮いた状態を作り、間にある上向きの刃でペーパーを切断する仕組み。片手でペーパーの先端をつまみ、斜め下に引っ張れば無理なく切れるとしている。


刃が上向きのため、残りペーパーが少ないときも上から抑える必要がない

使用方法

 上向きの刃は柔らかいエラストマー製。仮に手を引っ掛けても傷つかないようにした。

 片手で紙が切れるペーパーホルダーはいくつも市販されているが、「多くは上部に重りを付けて紙を切るときの力を抑える構造。トイレットペーパーが残り少なくなると上部を手で抑える必要がある」としている。

 もともと介護施設向けペーパーホルダーとして開発していたが、コロナ禍で非接触のニーズが高まり、早期製品化に向けてクラウドファンディングに臨んだ。プロジェクトは5月7日まで。

 5月末に支援者向けの商品発送を始め、7月以降に市販する予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る