米Appleは4月20日(日本では4月21日)、スペシャルイベント「Spring Loaded.」で、Find My「探す」アプリに連動した紛失防止タグ「AirTag」を発表した。
10億台のApple製品同士のネットワークを利用した「探す」アプリと、タグに搭載したUWBを利用することで、プライバシーに配慮しつつ、AirTagを付けたものの距離、方向を正確に把握し、音や地図上の位置で知らせるという。
価格は1個29ドル。4個入りパッケージが99ドル(日本ではそれぞれ税込3800円、1万2800円)。4月30日に発売する。バッグチャームなども用意する。
同社は4月7日(米国時間)に、「探す」のエコシステムを拡大し、将来的にはUWBを使った、より正確な検索を可能にすると発表していた。
豊富なアクセサリも用意しており、エルメス製ラゲッジタグ、バッグチャーム、キーリングも発売する。
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長らく噂されているAppleの忘れ物防止タグは、既にシステムに組み込まれているようだ。
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