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さいたまで、モビリティのデザインと未来を考える 自動運転バスに乗ってきた:デジタルネイティブのためのフォントとデザイン(モビリティ編)(4/4 ページ)
さいたま市が、自動運転に力を入れている。この地に転居した筆者が、たらしいモビリティ技術のUI、UXを探ってみた。
低速のEVについては法規制の緩和が期待されることもあり、運転免許が不要の折り畳み式EVカートがこのバスターミナルや大宮区役所の敷地に搬入されていた。誰でも利用できるこのNOAA MOBILE-Xは、NOAAがクラウドファンディングを成功させて2020年に4月21日に製品を発売している。今後どのような運用を行うかは伺うことができなかったが、実証実験を終えた次の段階として、玄関から交通機関までの乗車ポイントを結ぶ最後のモビリティとして期待が持てる。
さいたま新都心バスターミナルと大宮区役所に設置してあったNOAA MOBILE-X。公道で許される最高速度の時速6kmで運転できる。操作系に文字はほとんどなく、ハンドル中央部のパネルはバッテリー残量を示すインジケーターとアイコンのみ
このバスターミナルでは他にも実証実験の一環として、超小型4人乗りEVや手軽にレンタルできる三輪スクーターのサービスも始まっている。そちらについても現在体験試乗中なので、フォントやデザイン、UIおよびUXの視点を含めた続編を準備中だ。掲載は5月を予定している。
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