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M1 iPad Proでアプリが使用可能な最大メモリは5GB
8GBまたは16GBの大容量メモリを持つM1搭載iPad Proだが、アプリで使えるメモリには制限があり、それを超えるとクラッシュする。
iPhoneHacksが、M1チップを搭載した新型iPad Pro「iPad Pro 11-inch (3rd generation) 」と「iPad Pro 12.9-inch (5th generation) 」は、128GB、256GB、512GBモデルはメインメモリ8GB、1TB、2TBモデルはメインメモリ16GB仕様となったが、アプリが使用可能な最大メモリは5GBまでで、それ以上使用するとアプリがクラッシュすると紹介している。
実際に、iPad Pro 12.9-inch (5th generation) / M1 / 16GBモデルで、メモリテストアプリを使用して検証したところ「5076MB」でクラッシュすることを確認した。
iPad Pro 11-inch (1st generation) / A12X Bionic / 4GBでは最大2.8GBまで、iPad Pro 11-inch (2nd generation) / A12Z Bionic / 6GBでは最大4.5GBまで使用可能だったので増えてはいるのだが、8GBでも16GBでも使用可能な最大メモリ容量に違いはないようだ。
Macの場合は仮想メモリが使用可能なので、メモリを最大限活用できるが、iOS、iPadOSには仮想メモリが使用できないため、こうした制限があると考えられる。
協力:江東支部
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