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シャープのマスクに抗菌タイプ 50枚2860円
シャープが銀イオン(Ag+)を使った抗菌仕様の不織布マスクを発表した。ふつうサイズと小さめサイズを2日から販売する。50枚入りで2860円(税込、送料別)。
シャープは6月1日、銀イオン(Ag+)を使った抗菌仕様の不織布マスクを発表した。ふつうサイズと小さめサイズを2日から販売する。価格は50枚入りで2860円(税込、送料別)。
外側の不織布にのみ無機(銀)系抗菌剤を配合。マスク表面での細菌の増殖を抑える。日本衛生材料興行連合会が定める抗菌性能試験(菌液吸収法)の評価では、加工により菌の増殖を99%以上抑制したという。
シャープのECサイト「COCORO STORE」での抽選販売の他、1カ月分の不織布マスクを定期的に届けるサービス「マスク定期便」でも販売する。
シャープはマスク不足が深刻になった2020年3月に政府の要請を受けて三重工場(三重県多気町)でマスク生産を始めた。当初は少なかった生産枚数も徐々に増え、同年11月に出荷枚数は累計1億枚を突破。21年3月には累計2億枚を超えた。三重県多気町のふるさと納税(ふるさと応援寄附金)返礼品にもなっている。
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