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Windows 11チェックプログラムに「アップデートできない理由」が分かる新機能
米Microsoftが、利用中のPCが「Windows 11」に対応するか確認できる「PC 正常性チェック アプリ」をアップデート。OSの表示言語を英語にした状態でチェックすると、PCが要件を満たさないとき、どんなスペックが不足しているか表示する。
米Microsoftは6月28日(日本時間)までに、ユーザーが利用中のPCが「Windows 11」に対応するかシステム要件を確認できる「PC 正常性チェック アプリ」をアップデートした。OSの表示言語を英語にした状態でチェックすると、PCが要件を満たさないとき、具体的にどんなスペックが不足しているかを表示する。
例えばセキュアブートを無効化しているPCでチェックプログラムを動かした場合「The PC must run Secure Boot」(セキュアブートを有効化する必要がある)と知らせる。ただし、具体的な不足項目を教えてくれるのはOSの表示言語を英語に設定した場合のみ。言語設定が日本語の場合は、これまで通りWindows 11に対応しているかどうかだけを表示する。
Windows 11は28日(現地時間)にプレビュー版を公開予定。動作に必要な最小スペックとして同社は、1GHz以上もしくは2コア以上の64bit CPUかSoC、4GB以上のメモリ、64GB以上のストレージ、UEFIブート、TPMバージョン2.0、WDDM 2.0ドライバー対応のDirectX 12以上が動作するグラフィックスカード、HD画質以上のディスプレイなどを挙げている。
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