ニュース
ソニー、7月7日の新カメラ発表を延期 「盧溝橋事件の日」批判も
ソニーは、7月7日に予定していた「新しいカメラ」の発表を延期。7月7日は盧溝橋事件の日だ、という批判もあった。
ソニーは、7月7日に予定していた「新しいカメラ」の発表を延期すると、日本の公式Twitterで発表した。同社広報部は「一部部品調達の影響」で延期を決めたとコメントしている。
【更新:2021年7月7日正午:ソニー広報部からコメントを得たため、追記しました。】
同日は日中戦争の発端となった盧溝橋事件の日(1937年7月7日)でもあり、「そんな日に発表するなんて」と中国の一部ネットユーザーが批判。ソニー中国はSNS「微博」で、「日付の選択に誤解や混乱を引き起こした」と謝罪し、中国で開催予定だったイベントは中止すると発表していた。
日本のソニー公式Twitterも5日、発表延期を明かしたが、「新しい日程が決まり次第案内する」と告知するのみで、延期の理由は説明していなかった。
関連記事
- ソニー「α1」やっぱり凄かった 高性能を誰でも享受できるフラッグシップ
いやあ、「α1」はヤバいわ。使ってみると分かるんだけど「ああ、これは最高峰だわ」感にあふれた最強カメラなのだった。 - ソニー「α1」は“新世代の最高峰”を見せてくれた
予想を超えた「α1」の登場である。「α9」の高画素版ってことで“α9R”という名前にもできたのだろうが、あえてα1にしたところに「これがミラーレス一眼時代のフラッグシップだ」というメッセージを感じる。 - 小さな本格派、ソニー「α7C」 リアルタイムトラッキングAFが賢い
ソニーの「α7C」が興味深い。α7CのCはコンパクトのCだそうだが、使ってみるとカジュアルのCでもあるなという感じ。しかし機能は本格的で、動画撮影系のユーザーにも受け入れられそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.