Apple純正の「MagSafeバッテリーパック」を試す(2/2 ページ)
iPhone 12の背中にちょこんとくっついて充電できる純正バッテリーパックを詳細レビューした。
MagSafeバッテリーパックを装着すると、iPhone 12 Proの画面にMagSafe特有のモーション表示がされる。
同時にMagSafeバッテリーパックのバッテリー残量も表示される。
MagSafeバッテリーパックのバッテリー残量は、これまでのSmart Battery Caseを接続した時と同様に、ウィジェットでバッテリー残量を確認することが可能だ。
画面の上部にあるウィジェットの追加ボタンをタップし、ウィジェットギャラリーを開く。
スクロールするか検索して「バッテリー」を見つけてタップし、左にスワイプしてサイズのオプションを確認する。サイズが違えば、表示される情報も違ってくる。
MagSafeバッテリーパックは、20W以上のUSB-C電源アダプターとUSB-C - Lightningケーブルを使用した場合、最大15Wの充電ができるワイヤレス充電器としても使用可能。
MagSafeバッテリーパックを充電するために、20W未満の電源アダプターを使用した場合、充電時間が遅くなる。
MagSafeバッテリーパックをiPhoneに装着し、iPhoneを電源につないで、両方を充電することもできる。
iPhoneを別のデバイスに接続する必要がある場合、例えば有線でCarPlayを使う場合や写真をMacに転送する場合などは、この方法で充電すると便利だ。
MagSafeバッテリーパックの背面部分にAirPods Proを置いてみたところ、AirPods Proのケースにある充電ステータスLEDが点灯し充電が可能だった。
MagSafeバッテリーパックは、Qiワイヤレス充電互換であることが確認できた。
MagSafeバッテリーパックをiPhone 11 Proの背面に設置してみたところ、iPhone 11 Proの画面に充電が開始されたことを示すアイコンが表示された。
iPhone 11 Proでも、MagSafeバッテリーパックは、Qiワイヤレス充電互換であることが確認できた。
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折り畳んで持ち運ぶこともできる純正MagSafeチャージャー。
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