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お台場「パレットタウン」12月から順次営業終了 大観覧車は来年夏まで

東京の臨海副都心にある複合エンターテイメント施設「パレットタウン」の営業を12月から順次終了する。

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 森ビルは7月21日、東京の臨海副都心にある複合施設「パレットタウン」(東京江東区)の営業を12月から順次終了すると発表した。2023年8月末までに全施設が閉館する。


パレットタウンにある「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」と大観覧車

 12月31日に自動車の体験型テーマパーク「MEGA WEB」の営業を終了。次いで2022年1月1日にライブ施設「Zepp Tokyo」を閉館する。

 3月27日には商業施設の「VenusFort」、8月31日に「パレットタウン大観覧車」と美術館「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」が営業を終了する。DIGITAL ART MUSEUMは23年に都心で新しい美術館をオープンする準備に入るという。

 パレットタウンが立地する事業区域の開発事業が一部進捗したため。跡地にはトヨタグループの東和不動産が1万人を収容できる多目的アリーナを建設する計画で、25年6月ごろに竣工する見通し。

 パレットタウンは1993年に開業した複合エンターテイメント施設。敷地面積7万3000m2に様々な施設を擁し、お台場エリアをけん引する観光スポットになっている。これまでに国内外から延べ約4億人が訪れた。


「パレットタウン」内の施設

多目的アリーナは25年6月ころ竣工予定

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