朝日生命保険は、同社の顧客データをAIで分析して訪問先を営業職員に提案するシステム「推奨活動自動立案」を構築し、7月27日から運用を始めると発表した。
同社の顧客の年齢や世帯構成、契約内容、手続き情報といったデータをAIが分析し、営業職員に訪問先を提案。営業活動の効率を図る狙い。
AIが提案した訪問先リストは、営業職員が利用している端末に表示される。営業職員はそれを見て顧客にアプローチ。対面・非対面などの意向を踏まえて営業活動する。
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