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“締め切りに追われる人”向けテレワーク個室が登場 14時間4620円

テレワーク・テクノロジーズが、締め切りに追い込まれた人に向け、テレワーク用スペースを貸し出すサービスを始めた。椅子と机、電源とWi-Fiだけを備えた部屋を14時間貸し出す。料金は4620円。

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 ワークスペースのシェアリングサービス「テレスペ」を手掛けるテレワーク・テクノロジーズ(東京都中央区)は8月10日、締め切りに追い込まれた人に向けた新プランの提供を始めた。椅子と机、電源とWi-Fiだけを備えたテレワーク用スペースを14時間貸し出す。料金は4620円。個人と法人の利用も受け付ける。

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1人用の部屋のイメージ

 新宿、渋谷、三軒茶屋などにある約30種類の部屋を貸し出す。2人用の部屋(恵比寿と秋葉原、6930円)や、モニターが備え付けられた6人用の部屋(新宿三丁目、1万3860円)を貸すプランも提供する。飲食物の持ち込みは認めるが、喫煙は禁止。6人用の部屋を除き、飲酒も禁止する。予約はテレスペの専用ページで受け付ける。

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2人用の部屋のイメージ
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6人用の部屋のイメージ

 テレワーク・テクノロジーズによれば、ビデオ会議の普及により、テレワーク用スペースを1時間だけ利用する人が増えているという。一方で、同様のレンタルスペースは1時間1100円前後で貸し出す場合が多く、長時間の利用は少なかった。

 1時間当たりの料金を下げる代わりに、長時間の利用を前提としたプランを提供することで利用の拡大につなげる狙い。「テレビやマンガ、ゲームといったものは一切提供しない。やらかしてしまったとき、14時間自分を追い込んでもらえたら」(テレワーク・テクノロジーズ)

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