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往年のスーパーカー「ランボルギーニ・カウンタック」がハイブリッドで復活
ランボルギーニがスーパーカー「カウンタック」の50周年記念モデル「Countach LPI800-4」を限定112台で発売する。ハイブリッドで最高速度は時速355キロ。8.4インチタッチパネルでAppleのCarPlay対応だ。
伊Automobili Lamborghiniは8月13日(米太平洋時間)、日本では「スーパーカー」の代表とみなされている「Countach」の50周年を祝う記念モデル「Countach LPI800-4」を発表した。ハイブリッドで限定112台(「LP112」へのトリビュート)。価格は発表されていない。2022年第1四半期納車の予定だ。
Lamborghini Countachの初代は1974年に誕生した。V型12気筒エンジンや楔形シルエット、シザーズドア、サメのエラのような吸気口、リトラクタブルヘッドライトが特徴だった。新モデルも(エンジン以外は)特徴を継承している。
エンジンは6.5リッター780CV V12と、ギアボックスに直接取り付けた48V電気モーターの組み合わせ。100キロまでの加速は2.8秒、200キロまでは8.6秒、最高速度は時速355キロとしている。
インテリアは伝統的な赤と黒のレザーだが、8.4インチのタッチスクリーンを備え、米AppleのCarPlayなどを利用できる。
ランボルギーニ・カウンタックは、日本では1975年から週刊少年ジャンプで連載された池沢さとし氏の漫画「サーキットの狼」に登場し、「スーパーカー」として当時の子どもたちの間でブームになり、「スーパーカー消しゴム」も流行った。
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