Spotify、音楽とトークを組み合わせた「Music + Talk」日本でも提供
大手音楽配信サービスのSpotifyは19日、音楽とトークを組み合わせた「Music + Talk」を日本で提供すると発表し、16のコンテンツを公開した。
大手音楽配信サービスのSpotifyは8月19日、音楽とトークを組み合わせた「Music + Talk」を日本で提供すると発表した。歌手やYouTuberなどのクリエイターが制作した16タイトルを公開した。
リスナーは「Spotify」アプリ(iOS、Android)を使い、コンテンツ制作者の意図した構成で音楽とトークを楽しめる。Premiumユーザーならフルで、無料ユーザーは1曲当たり30秒聞ける。再生画面から気に入った音楽を直接「お気に入り」に保存したり、楽曲の詳細情報を閲覧したりもできる。
コンテンツの制作者はSpotifyが提供する制作・配信アプリ「Anchor」(アンカー)で対応コンテンツを作れる。楽曲はSpotifyが扱う商用楽曲が使え、トークのトラックと楽曲のトラックを交互に配置すると曲紹介するラジオ番組のような構成にできる。
公開したコンテンツはタレントの小泉今日子さんとYOUさんがK-POPについて語る「小泉今日子とYOUのK-POP PARTY」、YouTuberのkemioさんが最近気になっているアーティストやお気に入りの楽曲を紹介する「kemio's selection!っていうか、いい曲すぎて耳たりなくね?」など。オーディオコメンタリー入りプレイリストをMusic+Talkにした「竜とそばかすの姫 -BELLE-」などもある。
Music + TalkはSpotify独自の音声フォーマットであり、新しい音声サービスの名称。2020年秋から一部の国と地域で展開し、19日に日本を含む15の国と地域で新たに提供を始めた。Spotifyは「Music + Talkはオーディオの可能性を追求し、7000万曲以上の音楽と制作・配信アプリのAnchorを提供するSpotifyだからこそ実現できた」としている。
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