「感染リスクのある他人の行動」が、長引くコロナ禍でストレス源の一つになっている――ビッグローブが8月末に行った調査で、こんな傾向が浮き彫りになった。
全国の20代〜60代の男女1000人を対象に、8月27〜30日にインターネットで調査した。
「長く続く新型コロナウイルス感染防止対応の中で、ストレスになっているもの」を複数回答で問うたところ、最多は「マスクをすること」(49.2%)、続いて「旅行に行けないこと」(48.6%)、「友人と思うように会えないこと」(38.8%)だった。
その次に「感染リスクのある他者の行動」(37.2%)が入り、3割以上の回答者が他人の行動を気にしていた。性別で見ると、総じて女性の方がストレスを感じやすい傾向にあった。
ワクチン接種意向のある男女867人に「ブースター接種(3回目以降)をしたいと思うか」を質問したところ、「接種したい」が44.2%と4割を占めた一方で、「様子を見て判断したい」が50.3%と、状況を注視している人も多かった。
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